滋賀県産食材を使った「親子お菓子教室」が8月25日、滋賀短期大学(大津市竜が丘)で開催された。主催は滋賀県洋菓子協会。
3回開催し、30組60人の親子が参加。滋賀県産小麦粉で作ったスポンジケーキに、生クリームと近江八幡の農園で収穫されたシャインマスカット、ブドウなどを使ってデコレーションした。同協会に所属するケーキ店やホテルなどのパティシエが各テーブルに付き、参加者の作業をサポートした。
スポンジは滋賀県産小麦「びわほなみ」を使って作った。近畿製粉のスタッフが、今年収穫された小麦であることや、滋賀県内で収穫された小麦を大阪で製粉していることなどを説明した。
参加者は作業中にブドウやスポンジ、クリームを試食。プロのパティシエによる実演を見た後、パティシエのサポートを受けながら、スポンジにカスタードクリームを挟み、生クリームを塗り、シャインマスカットやホイップクリームを飾り付けた。
大津市の小学4年、小林賢惺くんは父親の哲也さんと参加。「パレットを使ってクリームを塗るのが難しかった。特にケーキの側面に塗るのが難しかった」と振り返り、完成したケーキについて「おいしそう。達成感がある。家でも作ってみたい」と話した。哲也さんは「妻が申し込みをしていて、一緒に参加した。ケーキ作りは少しハードルが高いが、これを機に、またチャレンジしたい」と話した。
近江八幡市から参加した小学5年の尾中美織さんは、パティシエを目指しているといい、「ホイップやフルーツの飾り付けが楽しかった」と話した。
同協会会長の前田省三さんは「滋賀県の人に県産食材を知ってもらいたい。近江八幡の農園で収穫されるシャインマスカットをはじめ、県産食材を使った菓子作りを通じて地域とのつながりを強めたい」と話す。