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R-1王者・今井らいぱちさんが滋賀県庁訪問 琵琶湖八珍「世界に広めたい」

滋賀県庁を訪れた今井らいぱちさん

滋賀県庁を訪れた今井らいぱちさん

 「R-1グランプリ2026」で優勝した大津市出身のピン芸人・今井らいぱちさんが9月7日、滋賀県庁(大津市京町4)を訪れ、東勝副知事と対談した。

琵琶湖八珍のゴリを食べる今井らいぱちさん

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 今井さんは県庁本館1階正面玄関で県職員らの出迎えを受けた。魚の形に切り抜かれたボードから上半身を出して撮影に応じ、後ろには「おかえりなさい」「R-1優勝おめでとう」のほか、優勝した時のネタにちなんだコメントなどの歓迎ボードが並んだ。今井さんは「優勝は半年前なのに、昨日優勝したみたいな盛り上がり」だと喜んだ。

 今井さんがボードに入っている間に、後ろの歓迎ボードが裏返され、今井さんの実家が営む魚重産業(逢坂1)も取り扱う琵琶湖八珍の写真に変わると職員から歓声が上がった。琵琶湖八珍とは、琵琶湖の8種の特徴的な魚介類であるビワマス、コアユ、ハス、ホンモロコ、ニゴロブナ、スジエビ、ゴリ、イサザのこと。今井さんは「僕が到着した時より盛り上がっている。ボードにつかまっているから後ろで何が起こっているか分からない」と話し、笑いを誘った。

 東副知事との対談では、今井さんが滋賀県で生まれ育ったことや、今回の歓迎への感謝を述べた。東副知事は、「R-1グランプリ2026」での優勝をたたえた。

 今井さんは大津市で18歳まで過ごし、逢坂小学校、打出中学校、大津商業高校に通った。打出中学校について「自由と平和のパラダイス」という言葉が校訓・校歌にあり、自由で平和な校風だったと振り返った。

 大津での思い出として、大津祭や琵琶湖花火大会、琵琶湖で遊んだこと、近江舞子で泳いだことなどを挙げた。自転車で琵琶湖一周にも挑戦したが、琵琶湖大橋を渡り、琵琶湖半周で終えたことなどを東副知事に話した。

 滋賀県出身者の活躍にも触れ、自身と同じ打出中学校出身で「M-1グランプリ2025」で優勝したたくろうの赤木裕さんについて言及。滋賀県出身者の活躍を背景に、吉本興業に「NSC滋賀県校」を設立したいと話していた。

 東副知事は、来年のデスティネーションキャンペーンを見据え、滋賀の魅力を県外へ発信する取り組みへの協力を依頼。今井さんは滋賀の魅力として「琵琶湖八珍」を挙げ、今後PRしていきたいとの意向を示した。

 この日は琵琶湖八珍の8品が用意され、ゴリ、ビワマス昆布締めなどを今井さんが試食した。8品中4品は魚重産業の商品。これを知らずにゴリのつくだ煮を食べた今井さんは思わず「懐かしい」と声を上げていた。実家の商品だと知らされ、「食べたことのある味だと思った」と笑顔を見せた。今井さんは「幼い時から琵琶湖の魚を食べてきた。中でもゴリが好き。ゴリのつくだ煮をご飯や弁当のおかずとして食べていた」と話した。

 東副知事から滋賀県のオリジナル品種の米「きらみずき」5キロが贈られると、今井さんは「家族が5人いるので助かる」と喜んだ。

 滋賀県に関連する今後の目標について聞かれると、「琵琶湖八珍を世界に広めたい」と意気込みを見せ、今後も滋賀県出身芸人として、滋賀の魅力発信に取り組む考えを示した。