びわこ成蹊スポーツ大学(大津市北比良)が10月1日・2日、希望する学生を対象に滋賀県産「近江米みずかがみ」2キロを配布した。2日間で183人の学生が受け取った。
滋賀県が行う「みらいにつなげる近江米消費拡大緊急対策事業」の補助を受け、近江米を配布した。
受け取った野球部の2年生は「独り暮らしで、1日当たり約3合を食べる。これで野球を頑張れる」と話す。
同大学生課の境裕之さんによると、独り暮らしの学生は約700人で、学生全体の半数近くを占める。自炊する学生も多いことから、物価高による食費の負担を軽減することが今回の取り組みの狙いの一つという。
「県外出身の学生が多い。スポーツ大学なので部活動が盛んで、授業や部活動のためアルバイトをする時間が限られる学生も多い」と境さん。「近江米を食べてもらうことで、滋賀県の農業や食文化を知る機会にしたい。食の支援を通じて学生が通常の学生生活を送れるよう支えていきたい」とも。