デジタルスタンプラリー「琵琶湖・守山スタンプラリー」が現在、守山市内と琵琶湖周辺で開催されている。
AI旅行計画アプリ「ぷらる」を活用し、滋賀県内30スポットを巡るデジタルスタンプラリー。対象スポットは、佐川美術館、守山市役所、BIWAKOモニュメント、伊勢遺跡など守山市内16カ所と、近江神宮、八幡堀、彦根城など市外14カ所。
参加者はアプリ「ぷらる」をダウンロードし、対象スポット付近でアプリを起動するとGPSでデジタルスタンプを取得できる。5スポットのスタンプを集めると、アプリ内から景品に応募できる。景品は、琵琶湖マリオットホテルのペア宿泊券など。
同スタンプラリーは、守山市の官民連携プロジェクトサポート事業に採択された「AI旅行計画アプリを活用した『周遊』『行動』の可視化実証」の一環。守山市内だけでなく滋賀県内のスポットを対象とすることで、守山市を訪れる観光客がどこから来て、訪問後にどこへ向かうのかなど、県内での周遊行動を把握することを目的としている。
スタンプ取得時にはGPSによる位置情報のほか、訪問時刻、事前登録した性別・年代・同行者などの情報、複数スポットの訪問順などを取得する想定。収集したデータを分析し、今後の観光施策や周遊促進施策につなげる。
同アプリを運営するPlaru(東京都)の本多峰之さんは立命館守山高校出身で、現在は立命館大学院で情報理工学を研究しながら、同社でエンジニアとしても働いている。高校在籍中の2021年、同級生らとチームを組み、守山市が開催したビジネスプランコンテスト「びわ湖ピッチ(もりやまキャリアチャレンジ)」に出場し、最優秀賞を受賞した。本多さんは「高校生の時、守山市を舞台に新しいサービスを考え、地域の方々に向けて提案する経験をした。守山市で実際の地域課題解決に取り組めることに特別な思いがある」と話す。
「今回の実証を、単にスタンプラリーを実施して終わるものではなく、観光客の行動をデータとして地域に還元し、守山の次の観光施策につながる取り組みにしていきたい」と意気込む。
2027年2月28日まで。参加無料。