滋賀県産農水産物の直売や試食、商品展示などで地産地消をPRするイベント「おいしがうれしが特産マーケット」が1月28日、大津市公設地方卸売市場(大津市大江)で催される。
滋賀県が主催する同イベントには、同県が推進する「おいしが うれしが」キャンペーン3周年を記念し、キャンペーンに登録する県内の店舗や事業者など1,000近いサポーターの中から20店が出店する。
会場となる同市場では毎月第4土曜に朝市が開かれており、毎回2,000人以上が訪れる。今回は、この朝市と重なることもあり多数の来場が見込まれる。
社会福祉法人が運営する「美輪湖マノーナファーム」(真野4)は水耕栽培のサラダホウレン草を出品する。担当の渡辺さんは「野菜の生育に良いとされるモーツアルトの音楽が流れる農場で育った野菜を、ぜひご賞味ください」と話す。
滋賀県食のブランド推進課の北浦さんは「滋賀県産品の魅力が伝わる場にしたい。出店者自慢の商品が数多く並ぶので、たくさんの方にご来場いただければ」と呼び掛ける。
開催時間は9時~10時。