セブン-イレブンが「春の滋賀の恵み弁当」-使用野菜はすべて県内産

滋賀県内のセブン-イレブン全店で、3月24日から販売されている「春の滋賀の恵み弁当」(548円)。

滋賀県内のセブン-イレブン全店で、3月24日から販売されている「春の滋賀の恵み弁当」(548円)。

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 滋賀県内のセブン-イレブン全店(166店舗)で3月24日、すべての野菜に滋賀県産のものを使用した「春の滋賀の恵み弁当」の期間限定販売が始まった。

4月16日に発売される『東近江市産いちごのちぎりパン』

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 同商品は、滋賀県が2008年9月から実施している、県内の地産地消を推進する「おいしが うれしが」キャンペーンへの取り組み商品として開発したもの。これまでにも湖南市の「下田なす」や甲賀市の「杉谷とうがらし」を使ったパスタや、守山市の「アムスメロン」を使ったパンなどの開発・販売に取り組んできており、今回で13品目となる。

 今回の「春の滋賀の恵み弁当」は、食材に使用する菜の花、キャベツ、ちんげん菜、ミディトマトなど6種類の野菜すべてJAグリーン近江管内産のものを使用。春をイメージした色鮮やかな見た目に加え、「今が旬の野菜を一番おいしい形で食べていただきたい」(セブン-イレブン・ジャパン広報担当の福田愛さん)と調理方法にもこだわった。価格は548円で、4月中旬ごろまでの販売を予定する。

 福田さんは「JAの協力を受けて生産者の元を訪れ、野菜を育てている畑を見せてもらうなどの勉強会を実施。実際の現場や生産者の方に触れたことで、商品開発や販売にもより力が入る」とし、「4月6日には東近江市大中町産のレタスを使用した『シャキシャキレタスサンド゙』、16日には人気のちぎりパンシリーズと湖東産のイチゴが合体した『東近江市産いちごのちぎりパン』も発売する予定。こちらもぜひ味わってほしい」と話す。

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