近江神宮で初の「春の流鏑馬」-御鎮座70周年記念で

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 近江神宮(大津市神宮町)で4月3日、武田流鎌倉派による流鏑馬(やぶさめ)が行われる。

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 同行事は1990年から、同神宮御鎮座50年と平成御大典の奉祝行事として毎年11月3日の文化の日に開かれるが、今年は奉納20周年、御鎮座70周年を記念して秋に加え春も初めて開催することになった。

 当日は「鏑矢奉献の儀」から始まり、「天地地久の式」「馬場行進」の後、200メートルの参道に3つの的を置き、馬に乗った射手が流鏑馬を行う。

 同日には同神宮内近江勧学館で10時15分より、日本古式旧馬術協会の金子家堅さんによる「やぶさめ教養講座」を開き、流鏑馬・武田流の歴史、流鏑馬の実技、日本馬術、装束について解説する。

 開始は12時。講座は一般も受講できる。無料。定員は、事前申し込み80人、当日受け付け40人。

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