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ラフォーレ琵琶湖で「飛び出し坊や展」-全国から150点集まる

「0系」にもさまざまなアレンジ。プラネタリウムを見に来た親子連れも声を上げて笑っていた

「0系」にもさまざまなアレンジ。プラネタリウムを見に来た親子連れも声を上げて笑っていた

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 ホテル・ラフォーレ琵琶湖(守山市今浜町、TEL 077-584-3489)のプラネタリウム「デジタルスタードーム ほたる」ロビーで現在、「日本の風景 飛び出し坊や展 第3弾」が開催されている。

びわっちくん撮影の滋賀の風景も

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 飛び出し坊やは滋賀県を発祥とする交通安全啓発看板。同ホテルプラネタリウムのキャラクター・びわっちくんは、星の解説の傍ら、県内を中心に同看板の写真を撮りためてきたが、「地域によってはさまざまなタイプがあるのではないか」との思いから、第3回目の今回は全国から応募を募り、150点が集まった。同ホテルプラネタリウムのキャラクターびわっちくんが撮影した40点も合わせて、190点が展示されている。

 展示は「0系」「既製品」「男と女」「キャラ」「アニマル」「怖い」「3D」「変」「その他」の各部門別に分類展示。滋賀県民にはなじみ深い「0系」も他県ではあまり例がなく、似たようなポーズをとっているようでも、手作りのためか無理な姿勢や表情豊かなものがあり、見る人の笑いを誘っていた。奈良では聖徳太子に似たキャラ、沖縄ではレトロな人形のようなものなど、地域性が感じられる。しかし、滋賀県同様、街並みにとけ込み当たり前の風景として人々に受け入れられられている様子。

 会場には、「日本代表はどれだ?飛び出し坊や総選挙」コーナー、第1弾、第2弾で好評だった「顔だしとび太くん」「なりきりとび太くん」の記念撮影コーナーも。

 びわっちくんは総評として「飛び出し坊やは、全国にはそんなにない。また、そんなに関心もないということが分かった。やはり滋賀独自の文化だ。これからも普及活動をしたい」と意気込みを見せる。日夜飛び出し坊やを追いかけるびわっちくんの活動は、これを機に日本全国へと広がりを見せる見込み。

 開催時間は10時~20時。入場無料。9月15日まで。

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