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びわ経年間ランキング、ピエリ守山が独占-復活は滋賀最大の関心事か

正面入り口から駆け込む客と誘導する警備員。「明るい廃虚」返上のオープン直後の施設内のにぎわい

正面入り口から駆け込む客と誘導する警備員。「明るい廃虚」返上のオープン直後の施設内のにぎわい

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 びわ湖大津経済新聞2014年間PV(ページビュー)ランキングは、12月17日にリニューアルオープンしたピエリ守山(守山市今浜町、TEL 077-584-1000)関連の記事が上位を独占した。

レジ待ちにも長蛇の列

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 「明るい廃虚」とインターネットで話題となった同施設は、オープン以来10日がたったが、クリスマス周辺にはプレゼントを買い求める客などで特に混雑している。周辺施設も相乗効果でにぎわっており、関西、東海各地のナンバーの車も目立った。地元滋賀県民も同施設の復活を心待ちにしていた様子で「うれしい」というコメントが多く、「本当に復活できるのか」と工事中もわが事のように心配していた。工事に入る前の部分営業の記事へのアクセスも多く、ガランとした施設内の写真を掲載したフォトフラッシュ記事と現在とを見比べていたと思われ、関心の高さがうかがえる。フォトフラッシュ記事については、現在の「めっちゃ触れる動物園」のネーミングに興味が引かれたのか、ガラス越しに近づけるライオンの写真が注目を浴びた。

 そのほかランクインした記事は、琵琶湖ホテルでのカレー食べ放題や琵琶湖汽船によるびわ湖大津館でのビール飲み放題などお得なグルメニュースが根強い人気だった。いずれもびわ湖畔に位置することから、びわ湖周辺のリゾート化や観光の振興も期待され、名実ともに「明るい」ニュースがびわ経のPVをけん引した。

 ランキングは、今年1月1日から12月26日までに配信したヘッドラインニュースのPCとスマートフォン両方のPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。

1.ピエリ守山、滋賀県下最大級のショッピングモールとして復活-4万3000人が来店(12/18)
2.ピエリ守山、12月17日復活-アスレチックやフットサル場も(10/20)
3.「ピエリ守山」、3店舗で部分営業へ-今秋全面リニューアル目指す(12/14)
4.ピエリ守山、12月17日オープンに向け新店舗続々-光宗薫さん起用も(12/2)
5.大津の大観覧車「イーゴス」がベトナムで元気な姿-琵琶湖大橋にピエリも(6/25)
6.琵琶湖ホテルでカレー食べ放題-無料シャトルバスで昼休みの利用も(3/5)
7.琵琶湖汽船が限定セット企画-びわ湖大津館でのビール飲み放題付き(8/21)
8.フォトフラッシュ 「ピエリ守山」部分営業のモールの様子(2/14)
9.滋賀の野菜を福島へ-避難中の母親らが運営するサークル、協力者広がる(1/6)
10.フォトフラッシュ ピエリ守山にめっちゃ触れる動物園(2/18)

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