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藤井フミヤさん、滋賀のプラネタリウムで宇宙に目覚める

ホテル最上階のレストランからびわ湖を望む星のお兄さん(左)と藤井フミヤさん(右)。藤井さんは、滋賀について「水道水が飲めるのがうらやましい。ニュージーランドのクイーンズランドに似ている。アクティビティー要素をもっと伸ばしていくべき」と助言

ホテル最上階のレストランからびわ湖を望む星のお兄さん(左)と藤井フミヤさん(右)。藤井さんは、滋賀について「水道水が飲めるのがうらやましい。ニュージーランドのクイーンズランドに似ている。アクティビティー要素をもっと伸ばしていくべき」と助言

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 ホテル・ラフォーレ琵琶湖(守山市今浜町、TEL 077-584-3489)が7月18日、開業30周年企画として、プラネタリウム「デジタルスタードーム ほたる」で藤井フミヤさんと星のお兄さんがナレーションを務める番組を公開する。

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 同プラネタリウムでは15日に「TRUE LOVE~いつか見た星とともに」の完成試写会が開かれ、藤井さんと爆笑星座解説「星のお兄さん」によるトークショー、藤井さんによるミニライブが行われた。番組は季節の星座解説が15分、藤井さんと星兄による宇宙の神秘や星の魅力などのトークと共に藤井さんの曲「Another Orion」「青春」「TRUE LOVE」が星空の下流れるのが30分という計45分の構成。

 2013年にデビュー30周年を迎えている藤井さん。登山や皆既日食の見学などに興味を持ち始めた中、番組では「銀河の先は自分の背中に戻ってくる」と語ったが、最新の宇宙論では宇宙は人間の心なのだという。プラネタリウムで番組を収録したのも初の試みで、「プラネタリウムで歌うのは初めてでお風呂状態で気持ちよかった。真っ暗の中寝ながら歌ってみたい」と新境地を開いた藤井さん。宇宙ステーションの場面もあることから「収録後は宇宙から帰還した感じだった」とも。

 開業30周年を迎え、マーケティング課の山極明宏課長は「自宅以上に長く過ごしてきたかもしれない第2の家のようなホテル。キャラクターのびわっちくんも第2の故郷と思っている」と振り返る。同ホテルとほぼ同い年という同課の川上亜希菜さんは「ぜひ足を運んでいただき、料理と景色、プラネタリウムとフェスのように一日遊んでいただければ」と来場を呼び掛ける。

 プラネタリウム番組は、季節ごと星座解説の部分が変更され2016年7月15日まで公開される。

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