イナズマロックフェスの関連イベント「イナズマフードグランプリ in 草津」が8月6日・7日、矢橋帰帆島公園(草津市矢橋町)で開催される。
草津青年会議所「SO-AI(相愛)プロジェクト2016」コーナー。エコ体験など様々なプログラムが体験できる
昨年に続き2回目の開催となる同イベント。今年は会場を矢橋帰帆島公園に移し開催する。イベントのメインはイナズマロックフェス((9月17日・18日、烏丸半島芝生広場で開催)出店をかけたフードバトル。県内外から46の出店者が様々なフードメニューを提供、来場者の投票で選ばれた上位20店がイナズマロックフェスへの出店権を得る。メニューはすべてワンコイン(500円)で提供され、500円×2枚綴りの金券に1枚投票券が付く。余った金券は9月末まで出店者の実店舗(一部除く)で使用できる。近江牛を使ったメニューや唐揚げ、ロコモコ丼、ラーメン、スイーツなどバラエティ豊かなメニューが揃う。イベント開始直後から行列のできる店舗もあった。
アンパンマンショーや妖怪ウォッチ、ご当地ゆるキャラのキャラクターショーや、湖国ミュージックステージ、キッズダンスステージなどステージイベントも行われ、エフエム滋賀「イナズマロックレディオ」公開録音(6日17時~)には、第14回全日本国民的美少女コンテストでグランプリを受賞しモデル・女優として活躍する高橋ひかるさんがゲスト出演する。6日18時から21時まで参加自由の「江州盆踊り」も行われる。
地域密着による地域活性化をコンセプトに掲げる同イベント、今回は地元の草津青年会議所とコラボレーション。同会議書が推進する「SO-AI(相愛)プロジェクト2016」をイベント会場の一角で展開する。地元で活躍するNPOや行政機関、大学や高校など12団体がブース出店し「貼り絵体験」「竹の水鉄砲作り」「浮世絵版画体験」「星座早見盤製作」など青少年育成、エコワークショップなどの体験型プログラムを提供する。
イベント実行委員長の福井敦さんは「今年で8回目となるイナズマロックフェスは知名度も上がり多くの人が来場くださるイベントに育ってきたが、1年に2日間限りの音楽イベントに過ぎない。さらに地域に密着した一連のストーリー性あるイベントとして成長させ地域の発展、情報発信につなげていきたい。今年は新しい取り組みとして草津青年会議所さんとのコラボレーション、そして、誰でも気軽に参加していただける『江州盆踊り』を行う。近年地域でのお祭りも縮小傾向と聞く。老若男女問わず地域の垣根も超えてみんなが繋がれれば」と抱負を語る。
開催時間は6日10時~21時。7日10時~17時。入場無料。