守山宿で「ポケモンGO」を使った街散策企画 歴史遺産が多く「ポケストップ」に

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 守山のうの家(守山市守山)で7月30日、「ポケモンGO」を使った街散策イベント「守山宿×ポケモンGO 守山の歴史を楽しく学ぼう!」が開催される。

「歩きスマホ禁止などルールを守って安全に楽しんでほしい」と話す主催者の高岡さん

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 世界的ブームとなっているスマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンGO」。位置情報と拡張現実技術(AR)を活用し、街を歩きながらモンスターたちを捕まえるもので、ゲームを進めるに当たってアイテムを手に入れることができる「ポケストップ」や周囲のプレーヤーと対戦を楽しむことができる「ジム」など、さまざまな要素が盛り込まれている。日本国内での配信が始まった7月22日以降、守山のうの家周辺でもスマートフォンを片手に行き来する人が増えている。

 「地元の人も知らない歴史遺産・史跡が多く『ポケモンGO』のスポットになっている。うの家周辺だからこそローカルな街探検を楽しめる」と、イベントを企画したみらいもりやまの高岡健二さん。「歴史的に価値のあるものが多い守山宿周辺だが、道標などは気にかけてもらえるような派手さがない。うの家のある守山宿周辺では徒歩30分圏内に多くのポケストップやジムがあり、10箇所以上が史跡に指定されている。町の人も名前を知らなかったような史跡がポケスポットに指定されたことで、知っているようで知らない守山の魅力、町の財産を見直すきっかけにもつながれば」と期待を寄せる。

 同イベントでは「歩きスマホ禁止」がルール。「ユーザーの使い方が悪いなどネガティブな話題も多いが、マナーを守ることで楽しめるだけではなく、まちづくりの活用にもつながる。スポットごとに休憩を取るので、ゲームも散策も安全に楽しんでほしい」と呼び掛ける。

 開催時間は10時~12時。中学生以下は要保護者同伴。申し込みはうの家のフェイスブックイベントページで受け付ける。

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