「石山寺deヨーガセラピー」が8月3日、石山寺(大津市石山寺)で開催された。大津商工会議所と安田音楽制作事務所の共同開催。
西国三十三所観音霊場第13番札所となっている石山寺でヨガ体験が開催されるのは初めて。本堂でお参りをして心を静めてから、鎌倉時代に建立され国宝にも指定されている日本最古の多宝塔のそばにヨガマットを敷き、ヨガ療法士の安田博子さんの指導の下、参加者がヨガを体験した。
大津市から参加した女性は「石山寺でヨガをできるのは、めったにない機会なので参加した。外でヨガをするのは初めてで、室内でするのとは違った体験ができた」と話す。横浜市から参加した女性は「癒やしの時間になった。もっと多くの人に知ってほしい」とのこと。
安田さんは「石山寺珪灰石や多宝塔のたたずまいを見て、言葉にできない何か大きなものを感じた。壮大な自然の中でヨガを体験してもらいたいと思い開いた」という。
大津商工会議所では「みーつびわ湖大津」として、8月20日まで大津市内各地で「歴史街道を自転車で巡る企画」「瀬田川ラフティング」「船幸祭りの花火を龍神船から見上げる企画」などの体験プログラムを開催している。「石山寺deヨーガセラピー」は8月19日にも石山寺で開く。
詳細はホームページで確認できる。