![写真=9月24日に「鼻毛ボー」でデビューしたジョンジョリーナ・アリーさん。](https://images.keizai.biz/biwako-otsu_keizai/headline/1223730140_photo.jpg)
「電車の中に今日もいる 鼻毛ボー♪お手入れしてして 鼻毛ボー♪」。こんなユニークな歌詞とレゲエのリズム合わせた歌「鼻毛ボー」が9月より、エフエム滋賀(77.0MHz)のオンエアをきっかけに全国のFM局や動画共有サイト「YouTube」上で話題になっている。歌うのは自称「アルメィニア共和国出身」という謎のシンガー・ジョンジョリーナ・アリーさん(ビクターエンタテインメント)。
ジョンジョリーナさんは1988年8月27日生まれの20歳。父ヴェンジョリーナは、一部で有名なスティールパンの名演奏者で母は日本人。幼少のころから父の仕事でヨーロッパ、アジアなどを転々し、日本に来た時、音楽プロデューサーのワシャシャスキー兄弟が「神保町の古書街にいた彼女をスカウトした」という。同プロデューサーが目指す「スタイリッシュなシンガーが歌う、人なつっこくて近未来的なハイクオリティーPOPS」というコンセプトに、「彼女のルックスがまさに適役」(同プロデューサー)と彼女にコラボレーションを持ちかけたことをきっかけにデビュー。
その後、東京都福生市にある同プロデューサーのプライベートスタジオで楽曲制作を始め、「そろばん村」「ペッパー警部補」「五番街のアリーへの伝言」「酒と涙と男と女と部屋とTシャツとわたし」など完成した「奇跡的なまでの名曲」(同プロデューサー)を収録した「ジョンジョリーナ・アリー・サンプラー」を業界関係者に配布し、興味を持ったビクターエンタテイメントが契約した。
「サンプラー収録曲の中でも群を抜いて完成度の高かった」(同社宣伝担当者)という「鼻毛ボー」 「ASHIKUSAI」2曲の両A面シングルで9月24日、デビューを果たした。
火付け役となったエフエム滋賀の萬木部長は「ネット上で見つけた楽曲を番組でオンエアしたところリクエストが殺到した」とその反響に驚き、「シュールな歌詞とクオリティーの高い歌声のギャップが面白い」と話す。
デビュー前の9月19日にはジョンジョリーナさんが同局の番組放送中にサプライズ登場し初のコメントオンエア。番組内でジョンジョリーナさんは「滋賀にはたくさんのジョンジャーがいてうれしい。ブログのコメントも滋賀の人がいっぱいでまた滋賀でライブしたい~」と関西弁と英語交じりのトークで盛り上げた。
ビクターエンタテインメントの宣伝担当者は「全国各地からリクエストが殺到してきており、これからムーブメントを起こしたい。『鼻毛ボー』で紅白を狙えれば(笑)」と期待を寄せる。