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町歩きとはしご酒楽しむ「大津百町まちなかバル」 過去最多92店舗参加

昨年の様子。夜遅くまではしご酒を楽しんだ

昨年の様子。夜遅くまではしご酒を楽しんだ

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 滋賀県最大級のバルイベント「大津百町まちなかバル」が9月30日、大津市内で開催される。

大津百町まちなかバルのチラシ画像

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 JR大津駅から京阪浜大津駅のエリアは琵琶湖水運の港町、東海道五十三次の宿場町、三井寺の門前町として栄え、その町の数から「大津百町」と呼ばれた。現在も昔ながらの町並みが残る。同バル実行委員長の小林さんは「百町の魅力は、歩いて初めて気付く。飲みながらほろ酔い気分ではしごして、魅力を再発見してほしい」と話す。

 7回目の開催となる今年は、バルに飲食店70店舗、マルシェに日用品やパンなど22店舗が参加し、過去最多となる。来場者はチケットを購入し、店舗で当日限定の特別メニューや商品と交換する。新たにアーケード商店街に休憩処(どころ)「酔ってっ亭」を設置し、マルシェで購入した商品を食べることができるようにする。

 小林さんは「少し歩くだけで風情のある古い町並みや観光地があり、目の前に広がる琵琶湖の風景を見ながらの散歩も気持ちがいい。飲み歩くだけでなく、町歩きも同時に楽しめるイベント。さらにこの時期は、夕暮れ時になると大津祭に向けて練習しているおはやしの音色が聞こえ、古い町並みと相まって、何とも情緒がある。食べて飲んで、散歩して楽しんでほしい」と来場を呼び掛ける。

 チケット料金は、前売り=5枚つづり3,000円、当日=同3,500円、1枚700円。前売りは参加店や大津駅観光案内所などで行う。余ったチケットは、「あとバル・あとマルシェ」参加店で1枚600円の金券として使える(10月18日まで)。

 開催時間は11時~。営業時間は店舗により異なる。

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