「フォレオ大津一里山」グランドオープンは11月21日-37店舗県内初出店

写真=SCの概要を発表する記者会見の様子

写真=SCの概要を発表する記者会見の様子

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 びわ湖を望む丘陵地(大津市一里山)に建設中の大型ショッピングセンター(SC)「フォレオ大津一里山」の開店日が11月21日になることが、10月21日の記者会見で明らかになった。

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 会見で大和ハウス工業(大阪市北区)の緒方取締役は「『ちょっと便利な、ちょっといい暮らし』を開発コンセプトに、ライフスタイル提案型SCとして地域のお客様に毎日楽しんでいただき、大人から子どもまで幅広い世代の方々に利用していただける施設造りを目指した」とあいさつ。

 同SCは屋内に店舗を配したインモール型で、延べ床面積は約66,000平方メートル、地上2階・地下1階建、駐車場約1,500台。建物の両端にある核テナント5店舗をアパレル・雑貨・飲食・アミューズメントなど滋賀県初出店となる37店舗を含む100店舗のモール専門店街で結ぶ。

 核テナントは、滋賀県初出店となるボウリング場やアミューズメントなどのエンターテインメント施設を運営する「トコリ・グローバル」や大和ハウスグループのフィットネスクラブ「スポーツクラブNAS」のほか、滋賀県内最大級の売り場面積となる「大垣書店」、食品スーパー「ユーストア」、家電量販店「ミドリ電化」で構成する。

 専門店街は、地域の日常ニーズに応えるデイリー性を重視し、クリニックやカルチャー教室のほか、銀行、保育園(2009年4月開園予定)など地域に密着したテナントも誘致。一つの街としての機能を兼ね備えているのが特徴。

 新幹線を間近に見下ろせる立地を生かした「新幹線テラス」では、電車好きの子どもから大人まで多世代で楽しめるビュースポットを用意し来店のきっかけを演出する。

 同滋賀支店の山崎支店長は「周辺地域は大型SCの出店が相次ぐ激戦区だが、開発のコンセプトと立地条件の融合がうまくできている。地域社会と共存・共生するSCを目指したい」と自信をみせる。初年度の来場者数目標は500万人、売り上げは150億円を目標に据える。

営業時間は10時~21時(飲食施設は11時~23時)。

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