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大津パルコ跡に新商業施設「Oh!Me大津テラス」 ツタヤブックストアも

Oh!Me大津テラス外観

Oh!Me大津テラス外観

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 「Oh!Me(オーミー)大津テラス」(大津市におの浜)が4月27日、大津パルコ跡にグランドオープンした。

滋賀発出店の「ココロ焦ガレ」のハラミ丼

 同施設を運営するアーク不動産(大阪市中央区)の中村誠専務や越直美大津市長、「フレンドマート」を出店する平和堂(彦根市)の平松正嗣社長らが出席し、オープニング式典が行われた。

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 中村専務は「当社にとって商業施設は初めてのことだが、パルコから受け継いだ施設を地元に密着した『用事が無くても行きたい場所』にしていきたい。店名も多くの候補の中から最も親しみやすいものにした。子どもからお年寄りまで覚えてもらいやすい名前になった」と話す。

 5階のテナントが決まらない中でのオープンに、中村専務は「全てを完成させての船出ではないが、今日よりも明日、明日よりも1年後と発展していきたい。地元の人の待ち合わせ場所になるように三角形の場所にオープンカフェを開きたい」とも。

 開店前から30分で約2500人が来店し、1階のスーパーマーケット「フレンドマート」は入場制限がかかるほど客が押し寄せた。

 2階には「ツタヤブックストア」が滋賀県初出店。カフェやクレープ店を併設し、本を持ち込んで読むことができる。ツタヤ広報の東佑香さんは「ゆったりとした空間で本とコーヒーを楽しんでほしい」と話す。子どもと一緒に同店のキッズスペースを訪れた大手衣里子さん(大津市在住)は「新しくておしゃれで、子どもの遊び場が増えてうれしい。買い物のついでにまた来たい」と話していた。

 滋賀県内のパンを集めたパンのセレクトショップ「ボナペティ」は、普段はパンを扱っていない飲食店が開発したパンも販売している。同店に買い物に来た岡本絢子さん(守山市在住)は「毎日食べるパン屋さんというより、手土産にぴったり。これから種類が増えたら」と期待を寄せた。

 大津パルコ開業から21年間にわたり公開録音などをしてきたエフエム滋賀(e-radio)のサテライトスタジオはパルコ閉店と同時に閉鎖していたが、この日、約8カ月ぶりに公開録音を復活させた。同局プロデューサーの島原寛一さんは「パルコ閉店のときは一つの時代が終わったと寂しく思った。またここで文化を発信できるのがうれしい。ラジオを耳だけでなく、目で見て確認しに来てほしい」と呼び掛けた。