「SOIL&SOULボドゲ交流会」が6月9日、UDCBK(アーバンデザインセンターびわこ・くさつ)(草津市野路1)で開催された。立命館大学のサークルSOIL&SOUL主催。
学生が用意した約20種類のボードゲームを参加者が自由に楽しむ交流会で、学生がルールを解説。大学と地域をつなぐことを目的に今年1月から毎月第2土曜に開催し、今回で7回目。
同サークル代表の山川靖寛さんは「ボードゲームは遊びながらコミュニケーションが取れるので、学内のサークル間交流に活用していた。第2段階として学外交流をしようと、UDCBKでの実施を決めた。初回から毎回参加してくれる中学生もいて、リピーターも多い」と話す。
家族で参加した草津市の男性は「家でボードゲームをしていて、もっと他のゲームをしたいと3月に初参加し、今回で3回目。楽しいのでまた来たい」と話した。
同サークルはSDGs(持続可能な開発目標)を知るためのオリジナルゲームを開発中で、山川さんは「ゲームで遊びながら環境のことや貧困について知り、学べるゲームを目指している。参加者の意見も取り入れて改良し、いずれは商品化したい」と話す。
次回開催は7月7日の予定。