リアル宝探しイベント「にじいろレイク探検隊」が7月1日から、滋賀県内19カ所で開催されている。主催は滋賀トヨペット(大津市富士見台)。
「宝の地図」に書かれた謎を解き、滋賀県の19のエリアで実際に宝箱を探すリアル宝探しイベントで、滋賀県での開催は昨年に引き続き2回目。昨年は延べ1万人が参加した。
19市町ごとに3つの謎を解き、謎が示す場所へ行くと、宝箱の在りかの手がかりが掲示してある。3つの手がかりから分かる場所に宝箱があり、宝箱に書かれたキーワードを「発見報告所」の滋賀トヨペットに報告すると「発見賞」、19エリア全てをクリアすると「パーフェクト賞」がそれぞれ進呈される。旅行券や近江牛ハンバーグ、ゲーム機などが当たる抽選も。
同イベント事務局の担当者は「昨年の開催時は、『滋賀に住んでいても知らなかった地域の魅力を知ることができた』という声が多かった。夏休み中、親子で各地を回って滋賀を再発見してほしい」と話す。
「親子で考えてもらうために、子どもにとっては少し難しい謎解きにしている。謎を解く楽しみ、宝箱を見つける喜びを親子で共有して、親子のコミュニケーションに役立てば」とも。
宝の地図は県内の滋賀トヨペット各店で配布。捜索可能時間は10時~16時。参加無料。9月30日まで。