河西いちご園(守山市立田町)でビオラの苗の直売が始まった。
3年前、イチゴの観光農園の農閑期にビオラの栽培を始めた。ビオラは色や種類が豊富で、初夏まで咲き続ける。同園では約1万5000株、40色のビオラを栽培。11月1日・11日には寄せ植え教室を行い、参加者はビオラとアリッサムなどの植物との寄せ植え方法を学べる。
同園社長の夏吉ゆり子さんは「生産者からの直売なので、家で植えるまでの時間も短く、元気な苗を植えてもらえる。強い苗になるように労力を割いている。『よく咲いたよ』というお客さまの声がうれしい」と話す。
「珍しい色のビオラも販売する。今年の新色もあるので、色とりどりのビオラを楽しんでほしい」と呼び掛ける。
営業時間は10時~日没。木曜定休。11月中旬まで。