アプリを使ってまち歩きをする「アプリ活用イベント in Otsu」が3月2日、しがぎんホール(大津市浜町)で開催される。主催は大津市。
3月2日は「インターナショナルオープンデータデイ」で、世界各地でオープンデータの活用推進イベントが開催される。オープンデータに興味を持ってもらうことを目的に、大津市はオープンデータを活用した観光スマホアプリ「いしぶみ巡るっ!」を利用してまち歩きイベントを実施する。
「いしぶみ巡るっ!」は京都市内の「いしぶみ」(石碑、道標など)を巡りながら市内観光するアプリで、昨年11月に近江神宮や三井寺を巡る「かるたの聖地コース」が追加された。各スポットでは、大津市観光キャラクター「おおつ光ルくん」とのツーショット写真が撮影できる。
午前中はオープンデータに関する講演会があり、午後はアプリを使ってまち歩きをする。参加者が碑を巡って撮影した写真に得点を付けて、順位の高い参加者を表彰する。子連れで参加の場合は、午後のまち歩きイベントのみの参加も可能。
大津市情報システム課の冨江新さんは「まち歩きを通じて、大津市の魅力を再発見してもらいたいと企画した。参加賞も用意している。どなたでも参加できるので気軽に申し込んでいただければ」と呼び掛ける。
開催時間は10時~17時。参加無料。申し込み方法はホームページで確認できる。申し込み先着30人に「京阪電車びわ湖チケット」をプレゼントする。