「フォレオ大津一里山」グランドオープン-開店前に1,400人が行列

写真=1階エントランスホール前で行われたテープカットセレモニーの様子

写真=1階エントランスホール前で行われたテープカットセレモニーの様子

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 大和ハウス工業(大阪市北区)がびわ湖を望む丘陵地に開発を進めてきた大型ショッピングセンター(SC)「フォレオ大津一里山」(大津市一里山、TEL 077-547-0777)が11月21日、グランドオープンした。

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 天候にも恵まれ朝から家族連れなど1,400人が行列を作る中、1階正面エントランス前でオープニングイベントが開催された。大和ハウス工業の山崎滋賀支店長は「『新たなにぎわいの創出』を目的に2005年から3年8カ月の歳月をかけて開発を進めてきた。子どもからお年寄りまで幅広い年齢層の方に楽しんでもらいたい」とあいさつした。

 この後、大津市産業観光部村田省三部長や大津市議会中江忠洋議長のほか大津商工会議所河本英典副会頭などが参列し、立命館大学吹奏楽部が演奏する中9時40分にテープカットセレモニーが行われた。

 同SCの開発コンセプトは、「『ちょっと便利な、ちょっといい暮らし』を提案するライフスタイル提案型のショッピングセンター」(同)。屋内に店舗を配したインモール型で、延べ床面積は約66,000平方メートル、地上2階・地下1階建、駐車場約1,500台。

 正面エントランス前に並んだ竹内さんは「目当てのパソコンパーツを買うために開店2時間前の8時から並んだ」と話し、専門店側の入り口最前列に並んだ渡辺さん夫婦は「孫の誕生日プレゼントの任天堂DSを買うため来た。6時30分から並んでいるので寒かった」と少し疲れた様子で開店を待ちわびた。

 10時の開店と同時に大勢の来場者が次々と店内へ足を踏み入れると、先着2,000人に花一輪が手渡され、店内は一気に活気とにぎわいをみせた。

 同社広報企画室主任の山田潤哉さんは「前日のプレオープンでは予想を上回る約21,500人が来場した。初日の目標は35,000人なのでより多くの人に来てほしい」と期待を寄せる。

営業時間は10時~21時(飲食店舗は11時~23時)。

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