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アユを使った「びわこちっぷす」 「食べれば琵琶湖が好きになるお菓子」目指す

「びわこちっぷす」と「BIWAKO CHIPS」を持つ中川さん

「びわこちっぷす」と「BIWAKO CHIPS」を持つ中川さん

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 琵琶湖産のアユを使った「びわこちっぷす」が3月9日に発売される。販売元はフローティングライフ(草津市志那中町)。

「びわこちっぷす」

 同社は駐艇保管・レンタルボート事業や湖魚食品加工販売の「ビワコドーターズ(野洲市菖蒲)」を運営する会社で、2018年7月に「漁師とアングラー(釣り人)がいれば、琵琶湖が元気になる」をコンセプトに「BIWAKO CHIPS」を発売した。社長の中川善一さんは「琵琶湖のアユは夏になると単価が下がり、漁師を悩ませていた。夏場のアユを相場より高く買い取り、加工してチップスにして販売することにした。その売り上げを琵琶湖の保全活動や稚魚の放流事業に寄付することで、琵琶湖の魚を守りたい」と話す。「BIWAKO CHIPS」の売り上げで3月17日にはワタカの稚魚の放流を予定している。

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 「BIWAKO CHIPS」はゆずこしょう味で大人向けだが、新商品の「びわこちっぷす」はユズ風味の薄塩味。中川さんは「子どもが食べれば琵琶湖が好きになるお菓子を目指した」と話す。ヨシ紙にアユ、オイカワ、ゲンゴロウブナ、イサザなどのイラストが描かれた「Gyo魚Gyoカード」が付属する。イラストは魚のイラストレーターNAMIKOさんが担当した。レアカードのビワコオオナマズは頭と尾の2枚そろえるとイラストが完成する仕掛け。裏面には魚の情報が記載され、QRコードを読み込むと魚の動画を見ることができる。中川さんは「びわこちっぷすを通して、子どもたちが琵琶湖に興味を持ってくれたら」と話す。

 「ビワコドーターズ」のほか、県内の釣具店や壱製パン所(近江八幡市堀上町)などで販売する。