フランスで修業した職人が作るパン店「L'esprit du Pain(レスプリデュパン)」(草津市草津)が3月27日、オープンした。
店主の近藤洋平さんは「フランスで6年間修業し、帰国後パン店を開く場所を探していた。運よく市役所や公民館に近く、草津川跡地公園にも近いいい場所が見つかり、オープンすることができた」と話す。
ビエノアやブリオッシュを中心に、約20種類のパンと焼き菓子を提供する。ビエノアにあんバターを挟んだ「ビエノアあんバター」(259円)など和洋折衷のパンも。ひきたてコーヒー(162円)も提供する。近藤さんは「通勤・通学で通る人が多いので、朝食にコーヒーとパンを買ってもらえれば」と話す。
「町の活性化プログラムとしてサポートをしてもらい、草津市の人に助けてもらった。地域の人が食パンなど毎日のパンを買いに来るような地元に愛される店にしたい」と意気込みを見せる。
営業時間は7時~19時。火曜定休。27日・28日はパンを購入した先着20人に「パン好きの牛乳」を進呈する。