2019-20シーズンBリーグクラブライセンス第2回判定会議が4月9日行われ、滋賀レイクスターズにB1ライセンスが交付された。
Bリーグが運営する公式戦に出場できる同資格。B1、B2リーグに参加できる「B1ライセンス」と、B2リーグに参加できる「B2ライセンス」の2種類がある。
レイクスターズは3月12日に行われた第1回判定で、財務面の確実性、収容施設の建設計画進展の2点について、妥当性が確認できなかったとして理事会から「継続審議」と判判断された。
第2回判定では、財務面の確実性が確認できたこと、施設面では計画進ちょくの遅れが指摘されていたびわ湖アリーナの代替施設として、滋賀県が大津市のびわこ文化公園都市内に整備する施設を2023年から使うことで、5000人収容のアリーナを確保していることを求めるB1ライセンス基準を満たしたと判断され、ライセンス交付となった。
レイクスターズの坂井信介会長は「第1回判定で継続審議になったことで、ブースターやスポンサー、県民の皆さま、関係者の皆さまには大変な心配をお掛けしたが、無事来季の B1ライセンス交付を受けることができ、ほっとすると共に感謝の気持ちでいっぱい。B1で活躍し続けることで地域活性の起爆剤となり、アリーナ文化を滋賀から発信していくべく、これからもまい進できれば」と意気込む。