プロバスケットボールBリーグ1部の滋賀レイクスターズは5月30日、アルバルク東京所属の齋藤拓実選手が期限付き(レンタル)移籍で加入することを発表した。
齋藤選手は1995(平成7)年8月11日、神奈川県生まれ。身長171センチ、体重66キロ。ポジションはポイントガード。明治大学4年次に24歳以下の日本代表、ユニバーシアード競技大会の日本代表に選出され、2017(平成29)年にアルバルク東京と特別指定選手契約を締結。2018-19シーズンは28試合の出場にとどまった。
齋藤選手は「自分自身のさらなる成長と、チームの目標に少しでも貢献するために努力する。持ち味はスピードとアシスト。一戦一戦全力で戦いたい」と意気込みを見せる。
滋賀の西村大介社長は「齋藤選手はリーグ全体を見渡しても、若手ポイントガードとして抜群のスピードとバスケットボールセンスの持ち主。将来は日本のトッププレーヤーにもなれる逸材だと思う。滋賀には同世代の若手も多く、切磋琢磨(せっさたくま)しながらチーム飛躍の原動力となってほしい」と期待を寄せる。
移籍期間は2019年7月1日~2020年6月30日。