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滋賀レイクスターズ、三遠に2連勝 佐藤選手「チームメートに支えられている」

佐藤卓磨選手「チームメートに支えられているので、それに応えたい」と話した。

佐藤卓磨選手「チームメートに支えられているので、それに応えたい」と話した。

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 Bリーグ1部の滋賀レイクスターズは、2月8日・9日に守山市民体育館(守山市三宅)で開催された2019-20シーズン第22節で三遠ネオフェニックスに2連勝した。

三遠の河村選手とマッチアップする齋藤拓実選手「バスケが好きなので対戦が楽しかった」

 両日ともキャプテンの狩野祐介選手が体調不調で欠場。8日は決定力を欠いた滋賀は1クオーター(Q)9得点というロースコアの立ち上がりに。2Q、齋藤拓実選手が次々と得点し、34-31とリードして折り返す。2Qだけで19得点した齋藤選手は「1Qは味方にパスをして得点に結び付けようとしたが、三遠のディフェンスの出方を見て、自分で行くことにチャンスがあると感じて、自ら得点を狙おうと決めた」と振り返った。

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 三遠の特別指定選手で福岡第一高校3年生の河村勇輝選手が3ポイント(P)バスケットカウント(得点が認められ、さらにフリースローを獲得)など、19得点の活躍を見せるが、後半も齋藤選手を中心に得点を重ね、80-70で勝利した。齋藤選手は30得点でキャリアハイ。18勝18敗となり、Bリーグ開幕から初めて勝率が5割になった。

 9日は1月15日以来8試合ぶりにヘンリー・ウォーカー選手が復帰。三遠が河村選手を中心に得点するが、滋賀はヘンリー選手や齋藤選手が流れを作り、ボールがうまく回り、三遠に試合の主導権を渡さない展開に。2Qには三遠の24秒バイオレーション(24秒以内にシュートをしなかった反則)を誘うディフェンスを見せた後、谷口光貴選手が3Pシュートを決め、直後に狩俣昌也選手が連続で得点するなど、途中出場の選手が活躍。シェーファーアヴィ幸樹選手が2Qだけで6本のリバウンドを取り、攻守に貢献する。チームでボールをシェアしてバランスよく攻め、42-25とリードして前半を折り返す。

 3Q、三遠の河村選手と西川貴之選手に得点され、点差を詰められるも、狩俣選手が効率よく得点。4Qは伊藤大司選手の3Pやヘンリー選手の得点などで差を広げ、83-67で滋賀が快勝した。滋賀は、10月は2勝8敗と出遅れたが、11月は3勝3敗、12月は5勝5敗、1月は6勝1敗、2月は3勝1敗と調子を上げている。9日、西地区のほかのチームは全て敗戦し、滋賀は19勝18敗で西地区3位に浮上した。

 滋賀のショーン・デニスヘッドコーチは「全体を通して自分たちのバスケットができている。それを高いレベルでコンスタントにできるようにしたい。(次節はアウェーの試合となるが)アウェーでの勝率が低いので、しっかり上げられるようにしたい。お客さんからエネルギーをもらえない状況で、どれだけ自分たちでスタートからエネルギーを出せるかどうかが課題」と話した。

 プロ初出場となった特別指定選手の前田怜緒選手については「エネルギーあふれるポテンシャルのある選手。13分間のプレータイムで5リバウンドというのは、ポゼッションゲームの面でチームに大きな貢献をしてくれた。プロのレベルでできる自信が付けば、得点も自然に付いてくるだろう。今やっていることを信じてもっと積極的にプレーしてもらいたい」と評価した。

 前田選手は「8日は初めての守山のコートで、力み過ぎてファウルをしてしまい、貢献できなかった。今日はディフェンスをアグレッシブにできた。リバウンドを取れる自信がある。オフェンスでは自信のないプレーが出てしまった。ペイントエリアにアタックするのが得意なので、オフェンスでも走って貢献したい」と話した。

 佐藤卓磨選手は「この1節はこれからに重要な試合だったので、チーム全員で勝ち切ることができてよかった。今、チームでは齋藤選手やエアーズ選手が得点を取っているが、その陰には伊藤選手や荒尾岳選手、谷口選手などが練習でも試合でもサポートしてくれる。僕や高橋選手がぶれてしまう時も声を掛けてチームを支えてくれている。チームメートに僕は支えられている。それに応えていきたい」と話した。

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