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Bリーグ滋賀レイクスターズ含む95試合中止、選手の心理的面も配慮

14日・15日無観客で開催された滋賀レイクスターズ対アルバルク東京戦

14日・15日無観客で開催された滋賀レイクスターズ対アルバルク東京戦

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 Bリーグは3月17日、今月20日~4月1日に開催予定の95試合を中止することを発表した。

滋賀レイクスターズは欠場した3選手のユニホームをベンチに置いて戦った。 伊藤大司選手は「お互いの意見を尊重しあって、それぞれの判断で出場・欠場を決めた」と話した。

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 3月11日に無観客での開催を決定し、14日・15日に試合を開催したが、滋賀レイクスターズの外国籍選手3人が新型コロナウイルス感染への不安を感じ欠場。14日の川崎ブレイブサンダース対レバンガ北海道戦で、北海道所属の3選手に発熱が確認され、15日の千葉ジェッツ対宇都宮ブレックス戦では審判の発熱が確認され、どちらも開始直前で中止となった。

 試合の実施に際して行動指針を決め、無観客試合に踏み切ったが、選手やスタッフが集中できる環境を作ることが難しいと判断し、4月1日までの試合の中止を決定した。Bリーグの大河正明チェアマンは「事前準備を重ねたが、選手の心理的な部分も含めて想定しきれていないところもあった。どんな状況でもバスケで日本を元気にしたいという思いは変わらない。選手、スタッフ、クラブ、リーグで納得のいく方向性を論議して決めていきたい。選手、スタッフの体の安全はもちろん、心理的にも安心できる環境を整備し、ファンの方にもBリーグの試合を思い切り楽しんでいただけるように準備を進める」と話した。

 滋賀レイクスターズは3月25日=京都ハンナリーズ戦、4月1日=大阪エヴェッサ戦のホーム2試合、アウェー4試合が中止となる。

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