Bリーグ1部の滋賀レイクスターズは4月25日、高橋耕陽選手の6月30日での契約終了を発表した。
2018(平成30)年5月、B1残留が決まる試合で試合終盤、長谷川智伸選手がフリースローを2本外した後、高橋選手がファウルをもらいフリースローとなり、抱き合う2人
高橋選手は日本大学4年時の2017(平成29)年1月に特別指定選手契約を締結し、滋賀に加入。2016-17シーズンは12試合、2017-18シーズン56試合、2018-19シーズン56試合、2019-20シーズンは41試合中40試合に出場した。192センチの身長と高い身体能力、俊足を生かして攻守に活躍。「シックスマン」として途中出場し、試合の流れが悪い時にシュートを決め、流れを呼び寄せた。
高橋選手は「レイクスブースターの皆さま、スポンサーの皆さま、特別指定選手として加入してから4シーズンにわたり、たくさんの応援をいただいたことに大変感謝しています。滋賀に来ていろいろな人と出会えたことで、僕自身も大きく成長することができたと思います。また、試合で使い続けてくれたショーン・デニスヘッドコーチにもとても感謝しています。レイクスから離れることになりましたが、試合会場で見かけられた際には、また声をかけていただけると嬉しいです。ありがとうございました」(原文ママ)とコメントした。
高橋選手は27日15時にBリーグ自由交渉選手リストへ公示される。同日、中村功平選手の契約満了も発表され、27日現在、滋賀が契約終了を発表したのは、ジェフ・エアーズ選手、荒尾岳選手を含め4人。