Bリーグ滋賀レイクスターズのシェーファーアヴィ幸樹選手が5月9日、年間表彰式「BLEAGUE AWARD SHOW 2019-20」で新人ベスト5に選ばれた。
オンラインで開催されたBリーグアワードショー2019-20の様子(画像提供:B.LEAGUE)
今年のアワードショーは、新型コロナウイルスの影響でオンラインでの開催となった。8日に得点王などのスタッツリーダー、MIP、功労賞など、9日に新人ベスト5と新人賞、10日にベストディフェンダー賞、ベストシックスマン賞、ベスト5と年間MVPがBリーグ公式ユーチューブで発表された。
リーグが中断されたことを受け、3月15日の最終ゲーム時点でリーグ登録されていた新人選手全員が選考対象となり、50人の対象選手の中から新人ベスト5と新人王が選ばれた。新人ベスト5にはコー・フリッピン選手(千葉ジェッツ)、前田悟選手(富山グラウジーズ)、熊谷航選手(シーホース三河)、河村勇輝選手(三遠ネオフェニックス)、シェーファーアヴィ幸樹(滋賀レイクスターズ)が選出され、新人王には前田悟選手が選ばれた。
シェーファー選手は「シーズン最初から目標にしていた賞なので新人ベスト5に選出していただいたのは大変光栄。シーズンが中途半端な形で終わってしまったのは残念だが、チームとして面白いバスケができたと思う。僕自身成長できたシーズンだったのでよかった。ワールドカップ、アジア大会を経験させていただいて、これから本格的に日本代表を目指す中で大きな経験ができたことは僕のためになった」と話した。
新人王に選ばれなかったことには悔しさもにじませたが、「レギュラーシーズンベスト5などもっと上を目指して頑張っていきたい」と意気込みを新たにした。