オーガニックレストラン「ボンブエーノボーノ」(栗東市小柿)が4月20日、テークアウトの提供を始めた。
食材や調味料にもこだわった「特製国産牛ローストビーフ丼」(1,404円)
同店は、シェフの勝山俊介さん自ら農場、牧場、漁港に行き、飼育環境などをチェックして厳選した国産の食材を使い、パスタやステーキ、有機野菜のサラダなどを提供している。
新型コロナウイルスの影響で来客が減少し、「体に良い食事を自宅でも味わってもらいたい」とテークアウトの提供を始めた。タコライス、牛すじ煮込みカレー(以上864円)、茶美豚ロースかつ丼(972円)、特製国産牛ローストビーフ丼(1,404円)、シェフの気まぐれ弁当(1,080円)、日替わりサンドボックス(864円)などを提供する。
鹿児島県産の茶美豚を使ったローストポークやマダイのみそ漬け焼き、煮物やキッシュ、有機野菜のピクルスなどが入った「シェフの気まぐれ弁当」は中身が日替わりで、「何が入っているか楽しみ」と来客に評判になっている。
勝山さんは「おいしいものをおいしい状態で召し上がっていただけるように、注文後に作っている。通常のレストランメニューにはないテークアウト専用メニューを自宅で味わってほしい」と呼び掛ける。
営業時間は・レストラン=11時~17時、パン販売=9時~17時。テークアウトの受け付けは9時~15時、受け取りは11時~16時。火曜、第1・3水曜定休。店内は消毒液の設置、店内の拭き取り消毒・換気、従業員のマスク着用など対策を取っている。