Bリーグ滋賀レイクスターズは5月28日、狩野祐介選手、高橋耕陽選手、佐藤卓磨選手、齋藤拓実選手、シェーファーアヴィ幸樹選手、中村功平選手の移籍を発表した。
2016-17シーズンから滋賀に在籍し、17-18シーズンからキャプテンを務めた狩野祐介選手
狩野選手と齋藤選手は名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、高橋選手とシェーファー選手はシーホース三河、佐藤選手は千葉ジェッツ、中村選手は茨城ロボッツに移籍することが決まった。
狩野選手は「滋賀に関わる全ての皆様、ブースター、ファンの皆様、4年間どんな時も最後まで応援していただきありがとうございました。とてもつらい思いを4年間もさせてしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。今回、つらい選択となりましたが、もっと成長したいとの思いから移籍を決断致しました。滋賀での4年間、キャプテンとして3年間本当に成長させていただきました。こんな僕を3年間もキャプテンとしてプレーさせてくれた、デニスコーチ、チームに感謝致します。特にデニスコーチには個人としていろいろなことを学び、人としてのありかた、プレー面と成長させていただきました。デニスコーチから学んだ事は今後も続けていきたいと思います。この4年間一緒に戦ってきた、選手やコーチ陣とまた一緒にプレーできる日を楽しみにしています。本当に4年間ありがとうございました」(原文ママ)とコメントした。
滋賀レイクスターズは、「リーグ戦を中止に追い込んだ新型コロナウイルス感染症は来シーズンもその影響を及ぼしかねない状況であり、生命線であるホームゲーム開催にも様々な制限がかかることが見込まれることを考えると、我々は大きな飛躍を遂げた選手たちを引き留めるだけの十分なオファーができませんでした。移籍を選んだ選手たちの決断は尊重し、レイクスのために力を尽くしてくれた彼らのキャリアの成功を心から祈念しております」(原文ママ)とコメントした。