ヨガイベント「国際ヨガデーin滋賀」が6月21日、オンラインで開催される。主催はハーバルシーズンヨガ(草津市西大路町)。
「国際ヨガデー」は、2015(平成27)年、インドが提唱し、国連が制定したもので、毎年6月21日に世界各国でヨガのイベントが開催されている。ハーバルシーズンヨガは2019年から「国際ヨガデー」のイベントを実施。滋賀県の健康づくりの取り組み「健康しが」の共創会議に参加し、滋賀県の後援を得て、今年も開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響でビデオアプリZoomを使ったオンラインでの開催に。
マットの上でするヨガと、椅子に座ってする「チェアヨガ」を同時に行う。代表の飯田奈々さんは「チェアヨガは、仕事中に椅子に座ったままでき、車いすの方でも参加していただける。幅広い年齢の方に楽しんでいただければ」と呼び掛ける。
オンラインでの開催となったことについては、「ヨガが大切にしているのは『つながり』。新型コロナウイルスが流行する前から、オンラインで人とつながることができないか考えていた。Zoomなら、こちらからアドバイスもできる。人の顔を見て会話もできる。若い世代だけでなくご年配の方にもヨガを通じてオンラインにもチャレンジしていだだきたい。14日にZoomの入り方などの練習もする予定。実際に会えなくても、オンラインでつながれることを体験してもらうきっかけにしたい」と話す。
「飲食店の支援になれば」と、イベント時に飲食店のチケットなどの抽選会も行う。飯田さんは「滋賀が今までとは違う形『ウィズコロナ』の時代でも、元気を取り戻せることを願っている」と話す。
開始時間は11時。参加無料。申し込み方法はハーバルシーズンヨガのホームページで確認できる。