草津市のふるさと納税返礼品に7月6日、電車つり革用持ち手の「ふっく君」が追加された。
「ふっく君」は看板のデザイン、製作、施工などを行っている広宣(草津市野路)が「電車のつり革につかまりたくない」という社員の意見から開発した商品。つり革やボタン、ショッピングカートなど直接触れたくないときに使用できる。草津市広報課の担当者がふるさと納税返礼品に新型コロナウイルスの感染予防に役立つ物を探していた際、「『ふっく君』はウィズコロナの時代に適した返礼品だ」と感じ、実現した。
返礼品オリジナル仕様として、草津市公認マスコットキャラクターの「たび丸」をデザイン。担当者は「電車内で『たび丸』が目に付きやすく、興味を持ってもらえるようなデザインを心掛けた。限定デザインはよく読むと、くすっと笑えるような工夫をした。ぜひ手に取っていただければ」と呼び掛ける。
柄は「たび丸」がデザインされた限定柄5種類と「ネコ」「フラワー」「街」など7種類の全12種類を用意。1万円以上の寄付で好きな柄を3つ選ぶことができる。
申し込み方法はふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」から。