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大津・近江八幡など10カ所で「煉獄に笑う」トレカ 担当編集者によるイベントも

「戦国に笑う」観光キャンペーンチラシを持つびわ湖大津観光協会のスタッフ

「戦国に笑う」観光キャンペーンチラシを持つびわ湖大津観光協会のスタッフ

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 人気漫画「煉獄(れんごく)に笑う」のトレーディングカードを配布する「戦国に笑う」観光キャンペーンが10月31日、滋賀県内10カ所で始まる。

唐々煙さんが描き下した「戦国に笑う」観光キャンペーンのポスター

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 「煉獄に笑う」は「月刊コミックガーデン」で連載中の漫画で、琵琶湖を舞台に石田三成を主人公として描く作品。作者の唐々煙さんは大津市出身。2019年は大津市と近江八幡市でカードを配布したが、今年は2市に加えて甲賀市、長浜市、愛荘町の5市町、10カ所で配布する。

 明智光秀一族の菩提寺西教寺(大津市坂本)では明智光秀、安土城郭資料館(近江八幡市安土町)では織田信長、国友鉄砲ミュージアム(長浜市国友町)では国友藤兵衛、水口城資料館(甲賀市水口町)では多羅尾光俊など登場人物にゆかりのある場所で配布する。

 びわ湖大津観光協会の北村美佳さんは「『煉獄に笑う』は戦国時代を描いた作品で、滋賀とつながりのあるキャラクターが登場する。10枚集めて並べるとまた別の楽しみ方もできる。昨年実施した時は、寺や神社に若い世代の方が来てくれた。トレカをきっかけに大津や各地の歴史にふれていただければ」と呼び掛ける。

 「戦国に笑う」連続講座として、12月5日に西教寺で「担当編集者に聞く『煉獄に笑う』の世界」などのイベントも実施する。

 カードは各500枚限定で、無くなり次第終了する。配布場所は大津市=西教寺、日吉大社(坂本)、甲賀市=水口城資料館、甲賀の里 忍術村(甲賀町隠岐)、近江八幡市=安土城郭資料館、安土城考古博物館(安土町)、愛荘町=旗神 豊満神社(豊満)、天台宗 金剛輪寺(松尾寺)、長浜市=国友鉄砲ミュージアム、長浜鉄道スクエア(北船町)。

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