滋賀県警のマスコット「けいたくん」の着ぐるみがリニューアルされ、1月25日に開催する県警新庁舎落成式でデビューする。
けいたくんは1990年、信楽焼のたぬきをモチーフに誕生。警察の「けい」とたぬき、頼もしいの「た」から命名され、1992年に着ぐるみを作成。防犯などの啓発活動に活躍している。
今回のリニューアルは1998年にホームページを開設した際に案内役として登場したイラストの「けいたくん」を基にデザイン。初代の5頭身に対し2頭身となり「県民に親しみを持ってもらうため、ゆるキャラっぽさを押し出したかわいらしい感じ」(同広報係担当者)のキャラクターに仕上げ、全体的に丸みを帯びたデザインにした。
同担当者は「初代とは違ったかわいらしいデザインで注目を浴びている。各種啓発イベントに活用し犯罪の防止や抑止に一役買えれば」とし、「初代も引続きイベントに活用していきたい」とも。
県警新庁舎落成式では、彦根市の「ひこにゃん」や「源氏物語千年紀in湖都大津」のキャラクター「おおつ光ルくん」が応援に駆け付ける予定。