Bリーグ滋賀レイクスターズが6月28日小澤智将選手、29日オヴィ・ソコ選手との2021-22シーズンの選手契約締結を発表した。
滋賀レイクスターズに加入したオヴィ・ソコ選手(写真提供:滋賀レイクスターズ)
小澤選手は1994(平成6)年7月18日福岡生まれの26歳。188センチ、85キロでポジションはシューティングガード。2016-17シーズンにB3のライジングゼファーフクオカに特別指定選手として入団。2017-18シーズンはB1川崎ブレイブサンダース、2018-19シーズンはB2広島ドラゴンフライズ、2020-21シーズンはB2愛媛オレンジバイキングス(広島から期限付き移籍)に所属。2020-21シーズンは55試合に出場し、1試合平均7.1得点の成績を残した。
小澤選手は「念願のB1にもう一度挑戦するチャンスを滋賀レイクスターズというチームでいただいて、感謝すると同時にとてもわくわくしています。ルイス・ギル・トーレスヘッドコーチ(HC)のバスケットに順応し、これからもっと成長してチームの勝利に貢献できるプレーヤーになれるように努力していきます」(原文ママ)とコメントを寄せた。
滋賀のルイス・ギル・トーレスHCは「小澤選手は優れたポテンシャルを秘めており、高いレベルでのディフェンス、ボールハンドル能力、シューティング、アイソレーション(1対1を仕掛ける)などさまざまなシチュエーションでのオフェンスに貢献できる選手」と評価する。
ソコ選手は1991年2月7日イギリス生まれの30歳。201センチ、100キロでポジションはパワーフォワード、センター。フランス、スペインなどで活躍し、2018年にはヨーロッパのチャンピオンズリーグでベスト5に選ばれている。2020-21シーズンはフランス1部リーグ(LNB ProA)でレギュラーシーズンベスト5、MVP候補に選出されている。
ソコ選手は「とてもわくわくしている。クラブのためにハードワークする準備もできている。日本のような素晴らしい国に行く機会を頂いたことを光栄に思っている。たくさんの人々や新しい文化に触れることができるのを楽しみにしているとともに、滋賀レイクスターズで1勝でも多く試合に勝てるように頑張ります」とコメントを寄せた。
トーレスHCは「オヴィ選手はスモールフォワードからセンターまでこなすことができ、ファストブレーク、リバウンド、キャッチアンドシュート、ローポスト、1対1などさまざまな状況で得点ができる。得点だけでなく、パス、リバウンド、ディフェンス能力も高く、素晴らしい選手」と期待を寄せる。
ソコ選手の加入で、滋賀の2021-22シーズン開幕に臨むロスターが決定した。オヴィ・ソコ選手、澁田怜音選手、小澤智将選手、今川友哲選手、柏倉哲平選手、キーファー・ラベナ選手、野本大智選手、ノヴァーガドソン選手、林翔太郎選手、ショーン・オマラ選手、森山修斗選手、川真田絋也選手の12人で、平均年齢25.7歳。