見る・遊ぶ

滋賀レイクスターズ新シーズン初練習 柏倉キャプテン「若さをプラスに」

滋賀レイクスターズ2021-22シーズン初練習後に円陣を組む選手

滋賀レイクスターズ2021-22シーズン初練習後に円陣を組む選手

  • 7

  •  

 Bリーグ1部の滋賀レイクスターズの2021-22シーズン初練習が7月6日、滋賀銀行体育館(大津市木下町)で行われた。

キャプテンに指名された柏倉哲平選手

[広告]

 チームに合流済みの柏倉哲平、澁田怜音、小澤智将、今川友哲、野本大智、林翔太郎、森山修斗、川真田紘也の8選手が練習に参加した。ルイス・ギルヘッドコーチ(HC)と保田尭之アシスタントコーチ(AC)はスペイン代表活動に参加中のため不在で、多治美篤ACの指導で、ハンドリングやパス、シューティング、ディフェンスなどの基礎練習を行った。

 昨シーズンに引き続きチームに残ったのは今川選手と野本選手の2人のみ。外国籍選手4人と合わせて10人が新たに加入した。うち1人はアジア特別枠での加入。今川選手は「まさか自分の在籍が最長になるとは思っていなかったが、滋賀の1年間で感じたカルチャーをつなげていければ。負けて当たり前ではなく、勝つことの大切さ、厳しさをしっかり伝えたい」と意気込む。

 キャプテンに指名された柏倉選手は平均年齢25.7歳のチームについて、「若いと言われているが、それをプラスに、激しいディフェンスからスピーディーにプレーして、1試合1試合勝ちをつかみ取れるようにしたい。必ずきつい時期が来ると思うが、ネガティブになったときは、僕や林ら上の世代がチームを前向きに引き上げられるようにしたい。若い分、感情に左右されやすいが、ポジティブな雰囲気を出していきたい」と話した。

 練習中も柏倉選手が積極的に声を掛け、笑顔を見せていた。柏倉選手は小・中・高・大と全てでキャプテンを務め、アースフレンズ東京Zでもキャプテンを務めた。柏倉選手は「人が今どう思っているかが分かるので、元気がないと思ったら声を掛け、ミスしたら励ます。回りに気配りをしていきたい。個人成績よりも、どうやったらチームが勝てるようになるかを考えている」と話した。

 同日、B1リーグ開幕3節分の日程が発表された。滋賀レイクスターズは、開幕から2週連続ホーム開催となり、10月2日・3日の三遠ネオフェニックス戦、10月9日・10日の茨城ロボッツ戦がともにウカルちゃんアリーナ(大津市におの浜)で開催される。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース