コーヒー豆専門店「KAANAPALI」(カアナパリ・草津市西大路町)が8月15日、コーヒー豆を使ったシェーク「ソイ カフェ シェイク」(500円)の提供を始めた。
同店のコーヒー豆は、野洲市の専門店「珈琲(コーヒー)中毒製作所(ビーンズ・トスティーノ)」がプロデュースしている。ブラジルNO.2 17/18や、コロンビアEX、マウイ島カアナパリ、プレミアムショコラなど19種類の生豆をそろえ、注文を受けてから焙煎(ばいせん)する。
「夏にアイスコーヒー以外にも楽しんでほしい」と、シェークの提供を始めた。焙煎して、ミルしたコーヒーを豆乳に1日半から2日間浸して抽出し、三温糖で甘みを付けてフローズン状態にしたシェークで、水を使わないことで濃厚な味になるという。
店長の上河内秀一さんは「焙煎したコーヒーで何かできないかとシェークを始めた。甘さを抑えてさっぱりとした味にした。秋には栗を入れて、マロンシェークにする予定。今後はコーヒーを使ったデザートも作ってみたい」と話す。