フリーペーパー「poplead」(ポップリード)が創刊15周年を記念して10月31日、琵琶湖岸で花火を打ち上げる。
「poplead」は2006(平成18)年に「滋賀の魅力を伝える提案型情報誌」として創刊し、滋賀県南部の店舗や病院など約830カ所に設置している。9月30日には15周年記念号を発行し、SNSキャンペーンなども実施する。
「poolead」を運営するジーングロスの専務、和田昂樹さんは「15年前、滋賀県全体を巻き込むようなイベントをしたいと創刊したと聞いている。その思いがかない、県内のフェスとのタイアップ企画や、イケ麺バトルなどのイベントを開催してきた。10周年の時はホテルで音楽イベントをした。コロナ禍で迎えた15周年に、オンラインだけのイベントというのも考えたが、2年連続びわ湖大花火大会が中止となり、花火を見ることができなかった子どもたちや地域の人に少しでも楽しい気持ちになってもらいたいと企画した」と話す。
打ち上げ場所は非公開で、15周年特設サイトでライブ配信する。和田さんは「長引くコロナ禍で、『こんな時代だから仕方ない』と諦めるのではなく、工夫をすれば楽しいこと、やりたいことをできると皆さんにも伝えたい。コロナ禍以前の生活に戻れる日まで、できることをやっていく。面白いことにチャレンジしていく」と話す。
18時30分からオンライン配信を始め、19時から15分間花火を打ち上げる予定。