守山市内のセブン-イレブン10店舗で11月5日、市内事業者の商品の販売が始まった。
守山市は7月2日にセブンーイレブン・ジャパンと包括連携に関する協定を締結した。市制施行50周年記念事業やSDGs、地元農産物・特名産品の販売・活用など10分野で相互連携を締結。協定に基づき、市内企業8社10品目をセブン-イレブンの店舗で販売する。
滋賀フーズ(石田町)の近江牛焼きカレーパン、EVERGREEN(木浜町)の「花様ドレッシング」、比叡ゆば本舗ゆば八(今市町)の「三色湯葉入りにゅうめん」、近江牛 咲蔵(さくら)の「最高級近江牛カレー」、幸津川町農業振興組合の「農業6次化プロジェクト」から生まれた「幸福ぜんざい」などが店頭に並ぶ。
滋賀フーズ社長の水野茂樹さんは「やわらかく甘みがある生地に、しぐれ煮にしたカレーを入れたカレーパン。最初は甘みを感じて、後からぴりっとした辛みを感じられる。守山で作っていることがあまり知られていないので、この機会に周知できれば」と話す。
守山市観光物産協会の田中直子さんは「幅広い層に市内事業者の商品を見てもらえる機会。継続して販売できればありがたい」と話した。
守山成人病センター前店、守山立田町店、守山播磨田町店、守山市民ホール前店、守山駅東口店、守山吉身5丁目店、守山市民病院前店、守山石田町店、守山水保町店、琵琶湖大橋東口店で実施。今月28日まで。