琵琶湖の客船ビアンカの船内で謎解きに挑戦する企画クルーズ「ビアンカ謎解きクルーズ~琵琶湖に眠る秘密の宝~」が11月18日~23日に運航する。
参加者は「冒険家が琵琶湖に宝を隠し、隠し場所の暗号を豪華客船にちりばめた」という謎解きパンフレットを受け取り、60分間の琵琶湖クルーズを楽しみながら、船内に設置されたヒント手掛かりに謎解きに挑戦する。謎を解き明かすとおせちや近江牛などが当たる抽選会に応募できる。
謎解きクルーズは、10月8日から2022年1月31日まで開催されている大津市の観光誘致イベント「SLOW OTSU~琵琶湖畔でまじめに、ぐうらたしよう。」の一環。琵琶湖畔の特性を生かした体験型滞在イベントの実証実験として実施され、6日間、1日3便運航するクルーズに各50組100人、合計1800人を無料で招待する。
ビアンカを運航する琵琶湖汽船(大津市浜大津)広報の森香子さんは「湖畔と船というロケーションを生かした商品作りの実証実験として運航する。今後ブラッシュアップして魅力ある商品にしていくため、参加して意見や感想を頂きたい。『SLOW OTSU』でライトアップや湖上カフェなども同時に開催しているので、謎解きクルーズと併せて、のんびりと湖畔散策を楽しんでもらえれば」と呼び掛ける。
運航時間は大津港発11時30分~、13時30分~、15時30分~。参加無料。参加後にアンケートへの回答が必要。事前予約制。