Bリーグ1部の滋賀レイクスターズが11月10日、10月の月間MVP「Monthly MVP presented by MYNET」の表彰セレモニーを行った。
10月の対戦成績は6勝3敗で、クラブ史上最多の勝率でスタート。現在は6勝6敗。オヴィ・ソコ選手、柏倉哲平選手、キーファー・ラベナ選手、ショーン・オマラ選手の候補4人からツイッター投票でラベナ選手が選ばれた。
ラベナ選手の10月の成績は、1試合平均 11.2得点、4.8アシスト、1.9スチール。フィリピン代表キャプテンも務めるラベナ選手は「phenom(=天才)」と呼ばれ、同国内で絶大な人気を誇り、SNSフォロワーが111万人を超えている。自ら得点を取るだけでなく、ドライブやシュートフェイクで相手ディフェンスを引き寄せ、フリーになった選手にパスするなどの才能を日本でも発揮し、滋賀ファンの心をつかんだ。身体能力が高く、当たり負けしないフィジカルと確かなハンドリング、判断能力の高さでゲームをつくり、チームをけん引する。
島根スサノオマジック戦の試合開始前に行われた表彰セレモニーでは、ファンがプレゼンテーターとしてパネルを手渡し、ラベナ選手が「こんにちは、ファンの皆さんありがとう。応援よろしくお願いします」と会場のファンに向け日本語であいさつした。