草津市観光物産協会(草津市草津、TEL. 077-566-3219)は3月2日から、「第41回 草津宿場まつり」のパレードで巡行する女性限定のみこし「草津来恋(こいこい)みこし」の担ぎ手の募集を開始した。
草津宿場まつりは旧草津宿の歴史と伝統を身近に楽しむことを目的に1969年から始まり、今年で41回目。来月25日に前夜祭、翌26日に当日祭が行われる。同祭で女性の担ぎ手限定のみこしが巡行されるのは今回が初めて。実行委員会事務局の池田さんは「元気と華やかさを兼ね備えた出し物として、天神のギャルみこしをヒントに発案した」と話す。
当日、みこしの担ぎ手は、同祭のパレードコースにあり、境内にモチとムクノキの根元を一つにした陰陽(めおと)の木があることから縁結びのご利益があるとされる小汐井(おしおい)神社(草津市大路)で宮司による縁結びの祈とうが受けられるほか、雑誌・広告・テレビでヘアメークを手がける岡崎美佳さんによる「立ち居振る舞いブラッシュップセミナー ~差のつくポージングで恋愛力アップ~」が受講できる。
池田さんは「恋をしている女性の方におみこしを担いでもらって、縁と運を同時に呼び込んでほしい」と全国の16歳以上の女性に広く参加募集を呼びかける。
募集人数は30人(先着順)。募集締め切りは3月31日。