食べる

琵琶湖岸のホテルで菜の花ランチ 早咲きの菜の花と対岸の「比良の暮雪」も楽しむ

琵琶湖マリオットホテルで提供される菜の花ずくめのランチ

琵琶湖マリオットホテルで提供される菜の花ずくめのランチ

  • 8

  •  

 菜の花をテーマにした期間限定のランチ「NANOHANA Lunch」の提供が2022年1月8日、琵琶湖マリオットホテル(守山市今浜町)のレストラン「Grill&Dining G」で始まる。

第一なぎさ公園の菜の花畑(2021年1月撮影)

[広告]

 同ホテル近くの第一なぎさ公園には、毎年1月から2月にかけて早咲きの菜の花「カンザキハナナ(寒咲花菜)」が約1万2000本咲き、ホテル最上階のレストランの一角からも菜の花畑を見ることができる。対岸の比良山系の山々に雪が積もる風景は「比良の暮雪(ぼせつ)」と呼ばれ、近江八景の一つに数えられている。

 同ホテルでは、2020年1月から菜の花の咲く頃に合わせて菜の花と旬の食材を使った料理を提供している。

 前菜は、地元の名物である赤こんにゃくと菜の花にゆずみそを合わせたものや、旬のシラウオの菜の花あえ、菜の花とエビの天ぷら、菜の花かにしんじょ、琵琶湖産のワカサギの南蛮漬け、自家製ローストポークなど9品。ブリの刺し身や、菜の花いなりずし、タラの白子を使った「豆乳ロワイヤル」なども提供する。

 担当者は「ほろ苦い味わいと香りで、目でも舌でも、一足早い春の訪れを楽しんでほしい」と呼び掛ける。

 料金は3,600円。提供時間は11時30分~14時30分。2月28日まで。衛生管理、従業員の健康管理、来客の検温など新型コロナウイルス感染予防対策を行っている。2月14日~18日は管内設備点検のため休館する。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース