琵琶湖で観光船を運航する琵琶湖汽船(大津市浜大津)が3月3日、公式「びわ湖アンバサダー」の募集を始めた。
1月1日で開業135年を迎えた琵琶湖汽船は、自身のSNSやブログで琵琶湖クルーズの魅力を発信するアンバサダーを初めて募集する。条件は「琵琶湖と琵琶湖汽船が好きな人」。SNSを活用して琵琶湖やクルーズについて月に3回以上PRし、琵琶湖観光を盛り上げることに協力できる20歳以上の人を募集している。活動期間は1年間。
アンバサダーには年4回「ミシガンクルーズ」や「竹生島クルーズ」などに乗船できるクルーズパスポートと認定書、アンバサダーバッジを進呈する。アンバサダーは、桜クルーズやナイトクルーズなど季節のイベントにモニターとして参加できる。
同社船舶企画課の森香子さんは「琵琶湖汽船を応援してくれるファンの方と相互交流を図り、一緒になって135周年を盛り上げたい。活動を通じて琵琶湖クルーズのことをより近くに感じて、より好きになってもらえたら」と話す。
募集人数は20~30人。募集期間は3月20日まで。