Bリーグ1部の滋賀レイクスが9月3日、エリック・マクリー選手の契約解除と、ケルヴィン・マーティン選手の2022-23シーズンの選手契約締結を発表した。
滋賀は6月17日、マクリー選手との契約を発表したが、マクリー選手からコンディション不良による現役引退の申し出があったため、双方合意で契約解除。マーティン選手との契約を締結した。
マーティン選手は1989年9月10日生まれ、アメリカ出身の32歳。身長196センチ、体重95キロ、ポジションはスモールフォワード、パワーフォワード。
ドイツ、イタリアなどヨーロッパリーグで10年プレーし、2018-19シーズンにはバスケットボール・チャンピオンズリーグ優勝に貢献。2021-22シーズンはドイツ1部リーグのMLP Academics Heidelberg(アカデミクス ハイデルベルク)に所属し、1試合平均10.7得点、5.3リバウンド、2.1スチール(リーグ4位)の成績を残した。
滋賀のルイス・ギルヘッドコーチは「ケルヴィンはハードワーカーであり、タフなディフェンダーでもある。常にチームを一番に考えており、アグレッシブなアタックを強みとしている左利きの選手であり、チームの求めるスタイルにフィットし、早い展開のバスケスタイルにも大きく貢献してくれるだろう」と期待する。
マーティン選手は「日本を訪れることは私の夢の一つでもあり、選手としてプレーできることを光栄に思う。これから新たな文化や体験ができることが楽しみ。コートに立ち、勝利を目指して戦える日が待ちきれない」とコメントした。