「“滋賀の偉人”西川貴教展inびわ湖バレイ」が現在、びわ湖バレイ（大津市木戸）レストラン「エキナカキッチン」で開催されている。

西川さんがオンラインライブで着用したステージ衣装を間近で見ることができる

　打見山山頂の標高1100メートルにあり、冬期はスキー場、グリーンシーズンは琵琶湖を眺望できる「びわ湖テラス」が観光スポットとなっているびわ湖バレイの「エキナカキッチン」の一角にイベントスペースを設け会場にしている。

　同企画展は、1月12日から5月18日に「しがトコSHI Gallery（シギャラリー）」で開催した西川貴教展に来場したびわ湖バレイの営業部課長の柿本隆美さんがしがトコの林正隆さんに声をかけて実現した。9月17日～19日、烏丸半島 芝生広場（草津市下物町）で開催される「イナズマロックフェス2022」の開催を記念して9月10日から開催。9月10日・11日で約700人が来場した。

　会場では、西川さんの観光大使としての活動や琵琶湖の清掃活動などの滋賀県での取り組みを紹介するパネルのほか、西川さんの25年間の芸能活動年表、2020年に新型コロナウイルス感染症の影響でオンライン開催となったライブ「the end of genesis T.M.R. evolution turbo type D」で実際に着用したステージ衣装の特別展示などを行っている。衣装は期間中に入れ替えを予定。イナズマロックフェスのライブ映像も上映する。

　今回の企画展の特別企画として、西川さんがびわ湖バレイやイナズマロックフェス2022への思いなどを話したインタビューも展示している。

　柿本さんは「西川さんと同じ野洲市出身で、兄が西川さんと中学の同級生なので、デビュー当時から注目していた。私は、学生時代は滋賀県出身だということを恥ずかしく思っていたが、西川さんがテレビで滋賀県のことをアピールしているのを見て『滋賀県民であることを誇りに思ってもいいのではないか』と思い始めた。県外からの観光客には西川さんの経歴や取り組みを知ってもらい、県民には西川さんのことを再認識してもらえれば」と話す。

　開催時間は9時～16時30分（11月は9時30分～）。入場無料（ロープウェイ代が必要）。ロープウェイ往復料金は4月～10月＝大人3,500円、小学生1,500円、幼児1,000円。11月＝大人3,000円、小学生1,500円、幼児1,000円。11月27日まで。