市民参加型の清掃活動「ひろえば街が好きになる運動」が10月9日、大津祭会場周辺で開催される。
滋賀レイクス試合会場で実施した「ひろえば街が好きになる運動」の様子
「ひろえば街が好きになる運動」はJTが地域への貢献活動として行っている「Rethink PROJECT(リシンクプロジェクト)」の一環で、全国の祭りやイベント開催時に市民参加型のごみ拾いを行っている。全国では192万人以上が参加し、滋賀県内でも滋賀レイクスの試合会場など、イベント開催時に実施し、延べ2800人以上が参加している。
当日はJR大津駅前広場(大津市春日町)にテントを設置。参加者はトングとごみ袋を受け取り、大津祭会場エリア内のごみを拾う。
大津祭開催時の「ひろえば街が好きになる運動」は、2007(平成19)年から毎年行ってきた。新型コロナウイルスの影響で2020年から大津祭の曳山(ひきやま)巡行が中止となっていたが、3年ぶりに開催されることを受け、今年の実施が決まった。
JT滋賀支社の森田真司さんは「ごみを拾うことで、ごみを捨てない気持ちを育てたいと全国各地で清掃活動を実施している。3年ぶりの曳山巡行を見学し、活動に参加してもらえれば」と呼びかける。
開催時間は9時30分~17時(受付は16時まで)。