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MIOびわこ、レイラック滋賀に名称変更 「2026年J3入り目指す」

レイラック滋賀FCの経営陣、スタッフ、選手と東近江市長

レイラック滋賀FCの経営陣、スタッフ、選手と東近江市長

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 Mi-Oスポーツ(草津市大路町)が2月1日、JFLに所属するMIOびわこ滋賀のチーム名をレイラック滋賀FCに変更したことを発表した。

チームカラーは緑から水色と紫に変更

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 MIOびわこ滋賀は、2006(平成18)年に佐川急便京都サッカー部を引き継ぎ、FC Mi-OびわこKusatsuとして発足。2007(平成19)年に関西サッカーリーグ1部で2位、全国地域リーグ決勝大会で3位になりJFLに昇格した。昨シーズンはJFL最下位だったが、上位2チームがJ3に昇格したことから、関西リーグへの降格をかろうじて逃れた。

 2月1日に東近江市役所で記者会見を開き、2023シーズンから麗ビューティー皮フ科クリニック(草津市大路町)が筆頭株主となり経営に参入し、チーム名を「レイラック滋賀FC」に変更したことを発表した。チーム名はスペイン語でキングを意味する「レイ」とフランス語で湖を意味する「ラック」から名付けた。

 2009(平成21)年から社長を務めた権田五仁さんが会長に就任し、麗ビューティー皮フ科クリニックで広報役員を務めていた河原吉貴さんが新社長に就任した。河原さんは「2026年に滋賀県初のJリーグ昇格を果たす」と宣言した。

 チーム名の変更について権田さんは「大きな決断をした。もう一つ上に行こうという計画は2、3年前からしていた。リブランディングをして、思い切って名前から変えることにした。チームカラーも変更し、新たな挑戦をする」と説明した。

 河原さんは麗ビューティー皮フ科クリニックを退職して社長に就任した、河原さんは「やるからには中途半端では皆と一緒に戦えない。覚悟を決めて就任した」と話す。

 レイラック滋賀には、2023シーズンに向け、来栖孝治総監督、寺峰輝監督、菊池利三ヘッドコーチが就任し、現時点で選手11人が新規加入。今後も新加入選手が増える予定だという。監督は「攻守両面でレベルアップできる選手がそろった」と期待する。

 キャプテンの山口真司選手は「昨シーズンより個の能力が高くなっている。去年よりいい結果を残さないといけないメンバーがそろった。全試合勝つつもりでやる」と意気込みを見せた。

 JFLの2023シーズン開幕は3月12日。ホーム開幕戦は3月19日に布引グリーンスタジアム(東近江市)で開催される。

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